WebRX 静岡県浜松市の飲食店専門Web制作

Blog ブログ記事

  • Home
  • ブログ記事
  • インスタ投稿に悩む飲食店へ|“一貫性”だけで変わる運用術【保存版】

2025.05.19

マーケティング

インスタ投稿に悩む飲食店へ|“一貫性”だけで変わる運用術【保存版】

こんにちは。飲食店専門のWeb制作チーム「WebRX」です。

Instagramを活用してお店のファンを増やしたい、来店につなげたいと思っていても、

「どれくらいの頻度で投稿すればいいの?」 「ネタが尽きて続かない…」

といった悩みを抱えていませんか?

実は、SNS運用で成果を出している飲食店に共通しているのは、“投稿の一貫性”です。

投稿頻度を気にするよりも、「いつ」「どんな内容を」発信するかを明確にしておくことが、フォロワーの信頼を得て来店につながる最大のポイントになります。

本記事では、Instagram運用で成果を出したい飲食店のために、投稿の一貫性を保つメリットと実践方法、さらに反応されやすい投稿のアイデアまで、徹底的に解説していきます。


◆ なぜ「投稿の一貫性」が重要なのか?

モノトーンで一貫性を示している画像

1. フォロワーに“投稿のリズム”が伝わる

人は習慣化された情報に親しみを感じやすいという心理があります。

たとえば、毎週同じ曜日・時間に放送されるテレビ番組を楽しみにするように、Instagramでも

「この時間にあのお店の投稿がある」と認識されれば、自然と見に来てくれるようになります。

つまり、投稿の曜日や時間を固定することで、フォロワーに「期待される投稿サイクル」ができるのです。

こうした“投稿のリズム”は、リピーター意識やブランドの信頼性向上につながります。

2. 店舗への信頼感が増す

投稿頻度が少なく、更新タイミングが不規則なアカウントには、フォロワーが不安を感じてしまいます。「営業しているのかな?」「最近動きがないけど大丈夫かな?」といった不信感につながりかねません。

一方で、定期的に一貫した投稿を行っているアカウントは、「しっかりと運営されている」「安心して情報を見られる」といった良い印象を与えることができます。

これは特に、飲食店のように「現地に足を運ぶ必要があるビジネス」においては大きな価値になります。

3. 投稿準備がラクになる

「今日は何を投稿しよう…」と毎回悩むのは、想像以上に負担です。

そこで、投稿の曜日やテーマをあらかじめ決めておけば、準備もスムーズになります。

さらに、スケジュールをもとに事前に画像や文章を用意しておけば、Instagramの予約投稿ツールを活用して、効率的に運用を続けることが可能です。


◆ 一貫性のあるInstagram運用の実践方法【3ステップ】

インスタグラムの投稿の自動化を示している

Step1|曜日と時間を固定する

まず取り組みたいのが、「投稿する曜日と時間」を明確に決めることです。

ポイントは「フォロワーがスマホを手に取りやすいタイミング」に合わせること。

例:

  • 月曜日 18:00 → 新メニュー・季節のおすすめ
  • 木曜日 12:00 → スタッフ紹介・調理風景
  • 土曜日 10:00 → 店内の様子・お客様の声・キャンペーン案内

ランチ前や通勤帰り、週末の朝などは閲覧率が高くなりやすいため、まずは試してみて、反応が良かった時間帯を継続的に活用しましょう。

ポイント: 週2〜3投稿が無理なく継続しやすく、反応も得やすい頻度です。

Step2|投稿テーマを決める

次に取り入れたいのが、「曜日ごとの投稿テーマの明確化」です。これにより、ネタに困ることが減り、コンテンツのバリエーションも豊かになります。

「毎週水曜はスタッフ紹介」「金曜は週末限定メニュー」など、曜日別に投稿ジャンルを設けることで、ネタの整理がしやすくなり、投稿に統一感が出ます。

曜日 投稿内容のテーマ
月曜 今週の新メニュー・食材のこだわり
水曜 スタッフ紹介・厨房の裏側・調理風景
金曜 週末限定メニュー・予約状況のお知らせ
日曜 お客様の声・口コミ・店内の雰囲気

このように「曜日×テーマ」の軸を作ることで、投稿の方向性が明確になります。

フォロワーも「今日はどんな投稿かな?」と期待してくれるようになります。

ジャンルの選定時には、ファンが知りたい情報をベースに考えるのがコツです。

Step3|予約投稿ツールで“自動化”する

「投稿の時間に毎回スマホを触るのは難しい…」「忙しくて投稿を忘れてしまう」「毎回スマホを開くのが面倒…」という方も多いでしょう。

その場合は、Instagramの予約投稿ツールを活用して“自動化”しましょう。

おすすめの無料ツール:

  • Meta Business Suite(Instagram公式ツール・安心)
  • Later(ビジュアルでスケジューリングがしやすい)
  • Buffer(複数アカウントも管理しやすい)

これらのツールを使えば、1週間~1ヶ月分の投稿をあらかじめまとめてスケジュールできます。これにより、投稿の抜け漏れや業務の負担を減らし、長く続けられる仕組みが整います。


◆ 成功している飲食店アカウントの共通点

インスタグラムの運用がうまくいっている様子

Instagramでうまくいっている飲食店アカウントには、以下のような共通点があります:

  • 投稿の曜日・時間がほぼ固定されている
  • 写真の構図や色合いに統一感がある
  • ハッシュタグに一貫性がある(例: #〇〇町ランチ #〇〇グルメ)
  • キャプションの口調や絵文字の使い方も「その店らしさ」がある

また、店舗の「人柄」「想い」が伝わる内容が多く、ユーザーの共感を集めています。


◆ どんな投稿が反応されやすい?【内容別アイデア】

投稿ジャンル アイデア例
メニュー紹介 新作・限定・旬の料理。調理風景もセットで伝えると◎
スタッフ紹介 スタッフの趣味、得意料理、こだわりなど人間味を感じる情報
店内の雰囲気 混雑状況、飾り付け、季節の装飾など、リアルな空気感を伝える
お客様の声 レビューやDMのスクショ(許可あり)、常連さんの紹介など
裏話・ストーリー メニュー開発秘話、失敗談や感動エピソードなどストーリー性重視

◆ 投稿の一貫性が「ブランド価値」になる

一貫性がブランド価値を高めること

一貫した投稿を続けることで、SNSを通じてブランドの世界観が形作られていきます。

投稿内容から「このお店はどんな人がやっているのか」「どんなこだわりがあるのか」が伝わると、単なる食事以上の“体験”を感じてもらえます。

これは競合との差別化にも繋がり、結果的にファン化→来店→リピーター化の好循環を生み出します。


◆ よくある質問(Q&A)

Q. 投稿ネタが尽きてしまいます…

A. 投稿テーマを曜日ごとに決めておくと、ストックが作りやすくなります。また、過去投稿のリメイクも立派な投稿になります。

Q. 写真がうまく撮れません。

A. 自然光のある時間帯を狙って撮影しましょう。明るさと構図だけ意識すればスマホでも十分です。無料アプリで明るさを整えるだけでも見栄えが変わります。

Q. ハッシュタグはどれくらい付ければいい?

A. 10〜15個程度が目安。地域名+業種(例:#大阪ランチ)や、メニュー名(#カレーうどん)など具体的なものがおすすめです。


◆ まとめ|“投稿の習慣化”がファンを作る第一歩

習慣化というゴールに向かって一歩一歩階段を登っていく

飲食店のInstagram運用では、投稿頻度を気にするよりも「投稿の一貫性」を保つことが成功の鍵です。

  • 同じ曜日・時間に投稿する

  • 投稿テーマを曜日ごとに決める

  • 予約投稿で継続をラクにする

という3つの工夫を取り入れるだけで、フォロワーとの関係性がグッと深まります。

「無理なく続けられる運用」を目指して、Instagramを“お店のファンを増やす資産”にしていきましょう!


この記事の著者

Director

新村 昴流

高校卒業後、大手二輪車工場に就職。その後、独学でWebデザインを学習し2025年の3月に飲食店専門のホームページ制作チーム「WebRX」を創設。

Recommend おすすめの記事

Scroll Top
Contact
無料Web診断